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ここでは、Webサービスをノーコード受託開発先に依頼する前に、押さえておくべきポイントをまとめています。「既存のデータベースが使えるか」「SNSログインができるか」「外部APIを開発できるか」、以上の3点が特に重要です。
これらのポイントをじっくり検討することで、高品質なWebサービスのノーコード受託開発が可能になります。
開発事例も合わせて紹介しますので、参考にしてみてください。
ノーコードによるWebサービスの受託開発先を検討する場合は、最初に、「既存のデータベースが使えるか?」を確認してください。既存のデータベースやツールは、自社にとっての重要なアセット(資産)です。
新しいWebサービスでも、引き続きそれらを活用できるように調整しておくことで、運用面がスムーズになります。程度の差こそあれ、ほとんどの会社でこのケースが当てはまると思います。既存のデータベースやサービスを継承の上、ノーコードによるWebサービスの開発かできるかどうか、必ずチェックしましょう。
Webサービスの開発では、SNSログイン機能を実装するのが当たり前の時代になっています。
SNSログインとは、LINE・Twitter・Facebookなど、ユーザーが普段から使用しているSNSアカウントを使用してログインできる機能です。これができるとユーザーの利便性は格段に上がります。そのため、Webサービスのノーコード受託開発を検討する際は、「SNSログインができるか?」を確認しましょう。
また、SNSアカウントとの連携はノーコードだけでは難しいので、技術的な問題をクリアできるかについても、確認しておいたほうがいいでしょう。
Webサービスでは、SNSログインと同様に、外部APIによる連携も必要不可欠な存在となっています。API連携は、APIという機能を使用して、外部のアプリケーションやシステムとデータ連携することです。
効果的に活用することで、新Webサービスの利便性や生産性が良くなり、顧客満足度の向上にもつながります。ですから「API連携ができるか?」について、また、API事態を開発しなければならない場合は、その対応ができるかを確認しておくのが良いでしょう。
非営利団体の活動写真を登録し寄付をして下さった方にNFT写真として返礼ができる、これまでの「いただく」寄付とは違った新しい寄付サービスです。
引用元:シースリーレーヴ公式HP(https://www.c3reve.co.jp/webservice)
ノーコードツールを使い、Slackやチャットワークへの通知機能を含めて1日で受付システムを開発することができ、無駄なコストを削減することができました。
引用元:ツクル事業部公式HP(https://tsukuru.tech/update-case/0003)
スタディカルテLab は、医学部・難関大受験に特化したオンライン学習塾です。 大手予備校・医学部予備校で活躍するプロ講師が、個別指導をして、授業だけではなく授業以外の自学自習を最適化するところが特徴です。 「いつまでに、何を、どれくらいすればいいか?」を明確にし、志望校の合格ラインから逆算して計画を立て、教材選定や活用方法などの学習アドバイスをしていきます。 ノーコードラボさんには、そういったところの情報を一元管理するアプリを開発していただいてます。
引用元:ノーコードラボ公式HP(https://blog.nocodelab.jp/entry/studykartelab#スタディカルテLab-について)
ノーコードでWebサービスを委託開発する際は、既存DBの活用、SNSログイン、外部APIとの連携といった周辺機能への対応可否が、完成後の品質や利便性に大きく影響します。
要件定義時にこれらのポイントを確認しておくことで、ノーコードのスピードやコストメリットを損なうことなく、実用的で継続性のあるWebサービスを構築できます。
このサイトでは、「スピード重視で検証を進めたい」「社内業務を仕組み化したい」「会員制サイトを構築したい」など、目的に合わせて選べるノーコード受託開発会社3社をご紹介しています。
実際の制作実例も掲載していますので、自社の課題に近いケースがあるか、パートナー選びのヒントとしてご活用ください。
ノーコード開発の依頼先には得意とする領域や支援スタイルに違いがあります。
だからこそ自社の目的に合わせたパートナー選びが、成長や成果に直結する重要なポイントです。
ここでは「何を実現したいか」に着目し、それぞれ異なるニーズに応える受託開発会社3社を紹介します。
引用元:Citrus App公式サイト
(https://citrusapp.jp/)
最小限の機能を備えた試作品なら最短2週間で提供※1。短期間で効果検証し、PDCAを回したい企業に適した開発体制を備えています。
50件以上の開発支援※2で培った知見で、構築後に自社運用や自走に移行しやすい体制を整備。外注に頼らず継続的にプロダクトを磨いていけます。
引用元:セラピア公式サイト
(https://therapeer.co.jp/nocode)
Excel等で管理している情報を社内の状況に合わせてアプリ化し、非エンジニアでも扱えるプロダクトとマニュアルを提供しています。
東京消防庁や製造業、医療福祉などIT導入が難しい領域での実績がある点も強み。自治体や中小企業の現場主導型DXの丁寧な支援が特徴です。
引用元:QED公式サイト
(https://dx.qed-inc.co.jp/pakeji/portal)
業態ごとの会員に最適化したパッケージを複数展開。メディア系・フィットネス・教育など、目的に合わせたテンプレートの活用で、短期間かつコストを抑えた会員制サイト構築が可能です。
基本パッケージをベースに、独自要件に合わせた機能追加にも柔軟です。