目次
ノーコードツールをまだ使ったことがないという方向けに、無料で試せるノーコードツール一覧を紹介するとともに、無料ツールの特徴や機能制限などの注意点などについても説明しています。また、受託開発という選択肢があることについても紹介しているので、自社開発の限界や構築の難しさを感じている方にも、自社に合ったツール選びの参考になるでしょう。
ノーコードツールの多くは無料プランや体験版を提供しており、本格的な導入の前に操作性や基本機能を試すのに適しています。無料プランの主な目的は、UIの確認や簡易的なプロトタイプ作成、社内共有向けの小規模アプリ構築などにあります。
ただし、有料プランと比べると、商用利用の不可、プロジェクト数や保存件数の制限、外部サービスとの連携やデータエクスポート機能の制限などが設けられていることが一般的。一方で、使い方次第では無料プランでも業務で活用できるケースもあるため、自社の用途や目的に合ったツールを見極めて選ぶことが重要です。
プログラミング不要でアプリのUIやデータベース、ワークフローの構築が可能です。無料プランでは、アプリの開発・テスト、基本的なデータベース機能、カスタムデザイン、ワークフローの設定が利用可能です。
ただし、独自ドメイン接続や高パフォーマンスなサーバー、バージョン管理、プラグインの一部機能などに制限があり、アプリにBubbleのバッジが表示されます。
無料プランは、プロトタイプ作成やアイデア検証を行いたい個人、スタートアップ初期段階のチーム、小規模ビジネスに特に向いています。エンジニアリソースが限られている中で迅速にWebサービスを形にしたい人にとって、有力な選択肢となるでしょう。
| プラン名 | 月額料金(年契約) | 月額料金(月契約) | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| Free | 無料 | 無料 | 開発環境のみ、API連携不可、独自ドメイン不可、ワークロードユニット:50K |
| Starter | $29 | $32 | 本番環境利用可、カスタムドメイン、API連携、ワークロードユニット:175K |
| Growth | $119 | $134 | 複数エディタ、プレミアムバージョン管理、ワークロードユニット:250K |
| Team | $349 | $399 | エディタ最大5人、サブアプリ対応、ブランチ数25、ワークロードユニット:500K |
| Enterprise | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 専用サーバー、優先サポート、セキュリティ強化、ワークロードユニット:無制限 |
参照元:Bubble公式HP(https://bubble.io/pricing)
プログラミング不要でモバイルおよびWebアプリを構築できるノーコード開発プラットフォーム。無料プランでは、アプリ1つの作成、無制限の画面とテストアプリ、ドラッグ&ドロップによるUI設計とデータベース構築などに対応可能です。
一方、Adaloのドメイン使用、アプリ公開不可、ブランディングの表示、外部APIとの統合やカスタムドメインの利用不可などの制限があります。
そのため、無料プランはアプリのプロトタイプ作成やアイデア検証、個人の学習やスキル習得、小規模な社内ツールや簡易アプリの開発などに向いています。ただし、商用利用や公開を前提とする場合は、有料プランへのアップグレードが推奨されるでしょう。
| プラン名 | 月額料金(税込) | 公開アプリ数 | アプリ編集者数 | 主な機能 |
|---|---|---|---|---|
| 無料 | $0 | 0(テストのみ) | 1名 | 500レコード/アプリ アプリ・アクション無制限 スクリーン・テストアプリ無制限 |
| スターター | $36 | 1件 | 1名 | 無料プランの全機能 カスタムフォント カスタムドメイン Web/アプリストア公開 |
| プロフェッショナル | $52 | 2件 | 5名 | スタータープランの全機能 カスタム統合 デザインバージョン ジオロケーション |
| チーム | $160 | 5件 | 10名 | プロフェッショナルプランの全機能 優先サポート Xano統合 コレクションAPI |
| ビジネス | $200 | 10件 | 無制限 | チームプランの全機能 アドオン特別価格 |
参照元:adalo公式HP(https://ja.adalo.com/pricing)
日本発のノーコードWebサイト制作ツールで、無料プランでも高品質なデザインが可能です。直感的な操作で、ドラッグ&ドロップで要素を配置し、アニメーションやレスポンシブデザインにも対応。豊富なテンプレートや素材が用意されており、HTMLやCSSの出力も可能で、細かなカスタマイズも行えます。
一方、無料プランでは、独自ドメインの利用ができず、STUDIOのバナーが表示されます。また、外部サービスとの連携やサイト全体のパスワード保護も利用できません。さらに、月間ページビュー数やフォームの回答数にも制限があります。
そのため、プログラミングの知識がないが、魅力的なWebサイトを作成したい個人や中小企業、店舗やサービスの紹介ページ、キャンペーンサイトなど、比較的小規模なサイトを迅速に立ち上げたい方などに向いています。
| プラン名 | 月額料金(年契約) | 月額料金(月契約) | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| Free | 無料 | 無料 | 基本機能は無料 |
| Mini | 590円/月 | 1,290円/月 | シンプルなLP、告知ページ向け |
| Personal | 1,190円/月 | 1,720円/月 | 個人利用、小規模ビジネス向け |
| Business | 3,980円/月 | 5,460円/月 | 企業、チームでの本格運用向け。ユーザーごとの権限設定、Webhookにも対応 |
| Business Plus | 9,980円/月 | 12,900円/月 | セキュリティ・規模運用を両立した法人向け |
| Enterprise | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 顧客のニーズに対応する法人向け |
※すべて税込
参照元:STUDIO公式HP(https://studio.design/ja/pricing#price_monthly)
日本発のWebプラットフォーム。無料評価版を提供しており、期間中は製品版と同等の機能を試すことができます。主な特徴として、Excelライクな操作感で画面設計が可能で、関数や書式設定も利用可能。また、SQL ServerやOracleなどの外部データベースとの連携やCSVファイルの自動取り込みもサポートしています。
ただし、無料評価版には90日間という利用期間の制限があるため、商用利用や長期運用には有償ライセンスが必要です。
IT部門の負担を軽減し、現場主導で業務改善を進めたい企業におすすめ。特に、Excelで管理していた日報、勤怠、在庫、顧客情報などの業務をWebアプリに移行したい中小企業や部門単位のシステム構築に向いています。
| Forguncy Builder Pro | 189,200円(税込) |
|---|
| Forguncy Server 基本ライセンス | 594,000円(税込) |
|---|---|
| Forguncy Server 5同時接続追加 | 308,000円(税込) |
| Forguncy Server 10同時接続追加 | 583,000円(税込) |
| Forguncy Server 50同時接続追加 | 2,431,000円(税込) |
| Forguncy Server 100同時接続追加 | 4,224,000円(税込) |
| Forguncy Server 200同時接続追加 | 5,478,000円(税込) |
| Forguncy Server 300同時接続追加 | 6,732,000円(税込) |
| Forguncy Server 400同時接続追加 | 8,118,000円(税込) |
| Forguncy Server 500同時接続追加 | 9,504,000円(税込) |
参照元:Forguncy公式HP(https://www.forguncy.com/price/)
業務用モバイルアプリを迅速に作成・運用できる日本発のクラウドサービスです。「今すぐ体験!」として、Standardプランを無料で利用することができます。主な特徴として、100種類以上のテンプレートから選ぶだけで、現場業務に適したアプリを作成することができ、すぐに運用できるほか、オフラインでも使用可能です。
無料体験版であるため、利用期間の設定や有料プランの移行などについては、直接問い合わせる必要があります。
製造業、建設業など、現場での情報収集・共有が多い業種に適しています。具体的な例として、日報や点検報告、棚卸しなどの業務をアプリ化することで、データの一元管理や業務の効率化を実現することが可能です。
| 料金プラン | スタンダード:月額22,000円(税込)/10ユーザー | プレミアム:月額99,000円(税込)/10ユーザー | エンタープライズ:月額220,000円(税込)/10ユーザー |
|---|---|---|---|
| Studioユーザー数 | 10 Studioユーザー | ||
| 保存データ容量 | 10GB | 100GB | 3TB |
| 作成できるミニアプリ数 | 200個 | ||
| Studioユーザー数の上限 | 10 Studioユーザー | 50 Studioユーザー | 100 Studioユーザー |
| Webhook | 〇 | 〇 | ◎ |
| Web API | ー | 〇 | ◎ |
| チーム機能 | ー | 〇 | 〇 |
| 共通ユーザー | ー | 〇 | 〇 |
| ユーザー活動ログ | ー | 〇 | 〇 |
| デバイス制限 | ー | 〇 | 〇 |
| IPアドレス制限(Platioアプリ、データビューアー、API) | ー | 〇 | 〇 |
| 二要素認証(Studio) | ー | 〇 | 〇 |
| シングルサインオン(SAML認証) | ー | ー | 〇 |
| IPアドレス制限(Studio) | ー | ー | 〇 |
| Studioユーザー権限管理 | ー | ー | 〇 |
| Studioユーザーグループ | ー | ー | 〇 |
| レコード選択フィールド数の上限 | 5個 | 10個 | 10個 |
| 集計フィールド、自動化フィールドの合計数の上限 | 5個 | 10個 | 10個 |
参照元:Platio公式HP(https://plat.io/ja/pricing)
Wixはドラッグ&ドロップでWebサイトを制作できるクラウドプラットフォームです。900種以上の豊富なテンプレートで、コーディング知識が少なくてもデザイン性の高いサイトが作れます。ネットショップや予約システム、マーケティング機能も充実。無料・有料プランがあり、スピーディーな立ち上げを目指す中小企業や個人事業主に適しています。
| プラン名 | 月額料金 (月契約) |
主な特徴 |
|---|---|---|
| ビジネスプライム | 14,850円(税込) | プラン最上位クラス。共同管理者100名、データ容量無制限、 基本的なEコマース機能、高度な開発者用機能など |
| ビジネス | 2,970円(税込) | 共同管理者10名、データ容量100GB、基本的なEコマース機能、 ビジネスやネットショップ向け など |
| スモールビジネス | 2,530円(税込) | 共同管理者5名、データ容量50GB、基本的なEコマース機能、 個人事業主や小規模店舗向け など |
| パーソナル | 1,430円(税込) | 共同管理者2名、データ容量2GB、フリーランス・個人サイト向け など |
| 無料プラン | 無料 | データ容量500MB、基本的なWebサイト機能、ホームページ作成・公開 など |
| エンタープライズプラン | 要問合せ | コンテンツ制作、複数サイトの一元管理、カスタム統合ツール、 専任担当者のサポート など |
無料のノーコードツールは、費用をかけずに手軽に利用でき、業務の効率化や試作に活用しやすい反面、本番運用には慎重な判断が求められます。そもそも無料だからといって、必ずしも本格的な業務利用に適しているわけではありません。たとえば、サービスが突然停止するリスクや、サポート対象外によるトラブル時の対応困難、アクセス権限管理の不備といった問題が発生する可能性があります。
特に、チームでの共同作業や外部サービスとのデータ連携、継続的な運用・保守が必要なケースでは、有料プランの活用や専門業者による受託導入といった選択肢も検討すべきです。まずは無料プランで操作感や機能を十分に試した上で、自社の本番環境に耐えうるかどうかを見極め、必要に応じて適切な移行を行うことが重要です。
ノーコードツールは専門的なプログラミング知識がなくてもアプリや業務システムを構築できる点が魅力ですが、実際に自社で本格的な構築・運用まで行うのは簡単ではありません。「触ってみたものの、思うように形にできない」「そもそも業務要件の整理やフローの設計が難しい」といった悩みを持つ企業も多くあります。そうしたニーズに応える選択肢として注目されているのが、ノーコードツールを使った受託開発です。
ノーコード受託開発では、ツールの知識だけでなく業務理解にも長けた専門会社が、企業の状況をヒアリングしながら、業務整理から適切なツール選定、システム構築、さらにその後の運用提案までを一貫して支援します。これにより、内製では難しかった構想を現実的な形でスムーズに実現できる可能性が高まります。
まずは無料プランでノーコードツールに触れ、可能性を感じた段階でプロに相談するという流れは、ごく自然なフローと言えるでしょう。自社に合った導入方法を見極め、必要に応じて受託開発という選択肢を取り入れることで、ノーコードツールを最大限に活用することが可能になります。
ノーコードツールは、無料プランや体験版を活用することで、コストをかけずに業務アプリやWebサイトの試作を始めることができ、機能や操作性を実際に体感することができます。ツールごとに機能や制限は異なりますが、プロトタイプの作成や社内向けの小規模な業務改善には十分活用できるでしょう。
ただし、商用利用や長期運用を前提とする場合は、有料プランや受託開発の導入も視野に入れる必要があります。まずは無料で試し、比較して、可能性を感じたらプロに相談するなど、自社のリソースや目的、体制に合った適切な方法を見極めましょう。
ノーコード開発の依頼先には得意とする領域や支援スタイルに違いがあります。
だからこそ自社の目的に合わせたパートナー選びが、成長や成果に直結する重要なポイントです。
ここでは「何を実現したいか」に着目し、それぞれ異なるニーズに応える受託開発会社3社を紹介します。
最小限の機能を備えた試作品なら最短2週間で提供※1。短期間で効果検証し、PDCAを回したい企業に適した開発体制を備えています。
50件以上の開発支援※2で培った知見で、構築後に自社運用や自走に移行しやすい体制を整備。外注に頼らず継続的にプロダクトを磨いていけます。
Excel等で管理している情報を社内の状況に合わせてアプリ化し、非エンジニアでも扱えるプロダクトとマニュアルを提供しています。
東京消防庁や製造業、医療福祉などIT導入が難しい領域での実績がある点も強み。自治体や中小企業の現場主導型DXの丁寧な支援が特徴です。
業態ごとの会員に最適化したパッケージを複数展開。メディア系・フィットネス・教育など、目的に合わせたテンプレートの活用で、短期間かつコストを抑えた会員制サイト構築が可能です。
基本パッケージをベースに、独自要件に合わせた機能追加にも柔軟です。